介護職にはさまざまな魅力があります。
その中で、働き方の選択肢が多いのも魅力の一つです。
介護では、利用者の要介護度やニーズなどに応じて、さまざまなサービスを提供しています。
このため、働き方のバリエーションも広がっています。
たとえば働く時間帯も、介護事業所によって異なります。
デイサービスのように日中だけ営業する事業所もあれば、24時間体制で介護を行う入所型の施設もあります。
子育て中などで夜遅くまで働けない方には、平日の日中だけサービスを提供するデイサーヒスが人気です。
訪問介護事業所も、夜勤がない職場が大半です。
事務所に出勤しなくても良い「直行直帰」の働き方ができる訪問介護事業所なら、通勤時間を節約することも可能です。
また、「登録ヘルパー」の求人もあります。
こちらは、希望する曜日や時間帯を登録すればその時間帯のみで働けるので、フルタイムで働けない場合に便利です。
24時間体制で介護を行う入居型の施設では、夜勤があります。
常勤も夜勤も行う「常勤型」が一般的な働き方ですが、日中だけ働く日勤のみの求人や夜間だけ働く夜勤専従の求人もあり、ライフスタイルに合わせて働けます。
常勤勤務は正規職員の求人が多く、安定した給与や福利厚生が受けられるのがメリットです。
夜勤があることで夜勤手当や深夜手当てが支給されるので、給与も高くなります。
夜勤専従で働けば、少ない日数で高収入を得ることも不可能ではないでしょう。
一方で、夜間は本来睡眠を取る時間であるため、人によっては体調を崩してしまう場合があるため注意しなければなりません。